決断力
- 作者: 羽生善治
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/07/08
- メディア: 新書
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超一流の勝負師も、勝負をする限り同じような思いをしているんだなと共感しまくり。
まあ僕は三流ですが。
勝ち負けのはっきりするスポーツをしていてよかったなと。
将棋や囲碁等の頭脳スポーツを身につけたくもなります。
で話はずれて企業の勝ち負けは、分野ではシェアだったり、全体としては利益が大きいところが勝ちなのでしょう。
なのでマイクロソフトとアップルだったら、規模の大きいマイクロソフトの勝ちです。
でも愛される製品をつくったのはアップルになると。
歴史に残るのは、マイクロソフトのWindowsではなくアップルのコンピュータでありiPodなのではないかと思うわけです。
企業としてはマイクロソフトに負けているけど、もっと大きな視野で見るとアップルの勝ちなのか?
要は視点の違いでしょうか。
Webスペースでの勝ち負けはWeb検索で上位に表示されることのようです。
そうした場合検索で上位にあがるためのアルゴリズムを握っているのはGoogleで、
Webで一番強いのは、Webを手のひらに乗せているGoogleになると。
人生に勝ち負けはありませんが、自分の視点で自分の人生は勝ちだと思える人生を歩みたいです。でもどの視点が自分にとって価値があるのかを探すのが人生かも。