少し変わった子あります

少し変わった子あります

少し変わった子あります

夜寝る前に1章読んでというのを繰り返して、昨夜読み終わり。
森博嗣の魅力を凝縮していて気持ちいいです。
男がお店に通って毎回違う女の人とご飯を食べる。その女の人達はみなご飯の食べ方が美しいと。それに感激しながらよく通うというあらすじです。
こんなのがおもしろいなー、主人公の価値観に共感できるなーというのは不思議。
そういった魅力ある、意外と共感できる価値観を物語に昇華させるのが森博嗣の価値なんだろうな。


あーあと「カクレカラクリ」と「λに歯がない」と立て続けに出しやがって。すべて出版社が違うから発売日重ねればよく売れるとかいうあざとさがみえみえなんじゃ、ぼけー出版社。二月一冊くらいのペースで出せっちゅうねん。読みたい本が並ぶとすごいストレスだわ。読みたい→読めない→読まない→読みたい→(ループ)みたいな感じになるのよね。