1984年

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)

今日ぐらいから村上春樹の新刊1Q84が出回っているみたいですね。ギリギリ間に合わなかった、1Q84に関連あるかもしれない1984年を読了。
すごい本ですわ。怖さとか世界観とか思想の深さとか。密度とか構成とか完璧。
その時代の社会主義を追求した設定だとしてもすごい想像力だなと。SFにハマる気持ちがわかった。
でもこの1984年の世界ってなんか今の日本にすごい近い気がしたのも怖い。
ハードカヴァの1Q84を買うのかが悩み。それにしてもそんな売れる内容の本なのかは疑問。でも買ったとして通勤中は読めなさそう。

それよりもここに挙げられている本を処理していきたいなー。
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/05/100-38e2.html
カラマーゾフに手を出せるか。